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内田康夫夫人であり、作家・エッセイストでもある早坂真紀の随想を不定期でお届け致します。

今は昔

2019.2.18 Mon

フィギュアスケートが大好きで、テレビ放送のあるときは殆ど見ている。
この種目はアジア系の選手が多い。カナダやアメリカの選手にしても、名前を見るとたいていが中国か韓国の名前だ。
陸上やバスケットボールなどは、あの身長や長い手足にはかなわない。それで体操やフィギュアなど、技術以外に芸術的な表現力が必要とされる種目に、アジア系の選手が多くなるのかな? と、これは私の持論。手足の長い国の人たちって、何事にも大雑把だし……って、これも私の持論。ロシアは論外かも。
この間の宇野昌磨選手のフリーの表現力は美しかった。羽生結弦選手の持つ世界最高得点を追い抜いたはずだ。
フィギュアが放送されるときは、夫と二人でよく見たものだ。
フィギュアのアイスダンスのときの会話は、お約束事のように毎回同じ事を言ってはゲラゲラ笑っていた。
「私たちがあの会場に出て行ってアイスダンスをしたら、花や縫いぐるみの代わりに石つぶてが飛んで来るわね」
「リンクが穴ぼこだらけで、後に滑る選手はヨタヨタだよ」
そして、その時の衣装にまで話は及んでゲラゲラ。
体操競技のときは着地の真似をして、ほらメダルものだ……なんて、「平和だね!」。
それも今は昔。

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