2024年5月14日 出版
5月14日(火)、浅見光彦シリーズ番外『須美ちゃんは名探偵!?』の第4弾『奇譚の街』(内田康夫財団著・光文社文庫)が発売。
浅見家のお手伝い・須美ちゃんとしてお馴染みの吉田須美子が活躍する浅見光彦シリーズスピンオフ作品。今回は今年生誕90年を迎える内田康夫が生まれ、そして名探偵・浅見光彦が住む街、東京都北区を舞台にした長編ミステリー。北の街・北区で起こったある不思議な物語を、須美ちゃんが「光彦坊っちゃま」に負けない名推理でひもといてゆきます。
また、巻末には短編「軽井沢のセンセ失踪事件」を特別収録。
こちらは2011年に行われたイベント「横浜ミステリーWalk~軽井沢のセンセ失踪事件」(主催:KADOKAWAグループ/監修:浅見光彦倶楽部)で使用したストーリーを、内田康夫90th特別収録として大幅に加筆・修正したもの。横浜を舞台に、浅見光彦が消えた軽井沢のセンセの行方を追って駆け巡ります。