2024年6月11日 出版
6月11日(火)、浅見光彦シリーズ番外『不知森の殺人』(和久井清水氏著/光文社文庫)が発売。
時は明治。代言人(弁護士)試験に落ち、煉瓦町で下宿生活を送っていた浅見元彦は、高知の緒智村で事件に関わったこと(前作『平家谷殺人事件』参照)をきっかけに探偵としていくつかの依頼をこなすようになっていた。そんな元彦に、下宿の主人の娘であるおスミが「神隠しにあった友人を探してほしい」と依頼を持ちかける――。
明治時代を舞台に浅見家の先祖・浅見元彦が活躍する浅見光彦シリーズスピンオフ作品第二弾。