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内田康夫 夫人であり、作家・エッセイストでもある早坂真紀の随想を不定期でお届け致します。

明けましておめでとうございます。

2019.1.2 Wed

去年は私にとって大変な1年だったが、いつまでもメソメソしていてはいけないと、暮れには、新しい年は自分の時間は自分のために使うぞ! と決心もした。
ところが……だ。
あ~あ! 今年からほんとうに独りぽっちの年越しだ! と、自分を哀れんだり、ふっと涙ぐんだりと、前世貴族の娘らしくない自分に気がついたりした年越しだった。
でも! 人前では弱い自分は見せていなかったつもり(たぶん!)。
独りだからと、ほんとうにお正月らしい準備をしなかったのだけど、暮れにはスタッフが軽井沢から野菜を送ってきたり、知人から『お二人様』的なお節が送られてきたりで、人の情けにちょっとウルウル。干し柿も貰った、シラス干しも届いた。私はしあわせな『お貰いさん』だ。これで当分生きていけるぞ!
大晦日の午後には、友人(1)が夫君を連れておしゃべりに来てくれた。夫のためにヘルパーの資格をとった友人だ。いずれは私の介護もしてくれるらしい。
回遊魚Aからもお誘いがあったり、いい人たちに囲まれて何と私はしあわせなんだ。このお誘いは夜だったし、私は扁桃腺が治りきってないので残念!
夜は『紅白』の大騒ぎが、今の私には虚しくて『第九』を見た(聞いた?)。夫もだいたいは『第九』派だったな。
『第九』が終わったらすることもなく、シャワーを浴びて寝てしまった。
年明け。友人(2)ご夫妻らのお誘いで、ランチを楽しんだ。
昨年22日ころに腫らした扁桃腺が治りきらなくて、時々咳き込むので迷惑かな? と思ったが、おしゃべりが楽しかったせいか、さよなら間際まで咳がでなくてよかった。
夜はウイーンフィルのニューイヤーコンサート。
毎年楽しみにしている番組だ。『ラデツキー行進曲』では、お約束ごとの1人手拍子。そして『美しき青きドナウ』では1人ハモり。でもドナウ川の古城めぐりではまたウルウル。
なぜって、いつかドナウ川の古城めぐりをしようとの約束を、夫は果たしてくれなかったから。
約束が果たせなかったのは、イギリスの田舎でのロングステイ、ドナウの川下りとあと一つは、映画『学生王子』のアルトハイデルブルクの街歩き。
いろいろと思いめぐらしていた年明けだった。

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2018.12.30 Sun 終わらせない