内田康夫夫人であり、作家・エッセイストでもある早坂真紀の随想を不定期でお届け致します。
ワオ!!
2017.11.26 Sun
今日、日曜日、朝、久しぶりにゆっくりテレビを見ていた。
ワオ! フィギュアのメドベージェワ(ロシア)が骨折をしていたって。
可愛くて優雅で、敵ながらあっぱれと、その演技に拍手を送り「こんな演技をされたんじゃ、いくら私だってかなわない……」と応援していたのに骨折していたって(注、私はスケートで前に進むことしかできない。それも50年も前の話)。
私は左足だったけれどメドベージェワは右足で、似たような場所だ。痛みを我慢して演技をしていたらしい。我慢をしていたなんて、これも私と同じじゃん。
ゆっくり休んで……って、メドベージェワはそうはいかないのかな? 平昌までそんなにゆっくりしてられないものね。
私の疲労骨折の治癒は、思ったより時間がかかったけれど、これも日々の無理が祟ったからだ。でも今は少し足を引きずる程度で、見た目にはばれないくらいに回復している。
それにしても、スポーツだけでなく一流になる人は、才能だけでなく見えないところでの努力はハンパじゃないのだろう。
羽生結弦さん(メドベージェワには敬称をつけなくてごめんなさい)にしても、自分の限界を高めるためにも休養は取ってくださいね。オバちゃんの余計なお世話だけれど。