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内田康夫 夫人であり、作家・エッセイストでもある早坂真紀の随想を不定期でお届け致します。

4月1日

2019.4.1 Mon

『浅見光彦記念館』の新年度オープン。
今日の軽井沢の寒いことったらない。最高気温が5℃だった。午前10時ころ役場の所の表示は-2℃だったから、最低気温は-5℃は行っていたかもしれない(寝ていたから知らないけれど)。
記念館オープンを待っていてくれた友の会の会員さんが10人くらい?
口々に「ハヤサカさんは、いつも寒波を連れてくる!」と文句を言ったので、「じゃあ夏には猛暑を連れてきてやる!」と言い返しておいた。
ティーサロン『軽井沢の芽衣』ではテーブルを寄せて、みんなでワイワイ。久しぶりに大笑いとバカ笑いのひとときだった。
でも夫の話題になると、しんみりしたりと思い出話に浸っていた……いや! やっぱりワイワイと故人を楽しく偲んでいた。
私は夫の遺骨を東京のマンションと軽井沢の自宅に分骨して祀っている。
そしてペンダントにも遺骨を入れて、いつも側に居てもらっている。
あれッ! もしかして夫は記念館にも居たいのかもしれない。記念館に来てくださる読者のかたの側にも居たいのかもしれないと、小さな壺に分骨して記念館につれて来た。
分骨するときはさすがに泣いた。「記念館につれて行ってあげるね」と、もう泣かないと決めたのに泣きながら分骨をした。
これから夫は、好きなところに自由に行って、自分の噂話に聞き耳を立てているかもしれない。読者のこと、愛していたもんな。
「何をいってるんだか!」だの「コラ! 僕のことを肴にして勝手なこと言うんじゃない」、「いつもありがとう」なんて言うかもしれない。
記念館に行ったときは、ちょっと手を合わせてやってください。喜んでくれると思います。

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