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内田康夫 夫人であり、作家・エッセイストでもある早坂真紀の随想を不定期でお届け致します。

今年もまた

2019.5.9 Thu

軽井沢にも遅い春が来て、追いかけるように初夏もやって来た。
日中の最高気温は18℃前後になったというものの、最低気温は5℃前後まで下がり、私はまだ暖房は入れっぱなしだ。お風呂上がりなどはパジャマの上に羽織るものが手放せない。
日当たりのいい庭では、4月終わりころから柔らかな葉を広げていたミヤマエンレイソウが、半日影でもやっと頭を出し始めた。
長い長い連休も終わり道路の渋滞がなくなり、これからお盆休みまでが軽井沢の一番いい季節だ。
先日ティーサロン『軽井沢の芽衣』のテラスでお茶をしていたら、テラスの真ん前の木に取り付けてある巣箱から、シジュウカラが出たり入ったりしていた。
あれって、可愛いのよね。
親鳥が青虫を運んできて(青虫にしてみれば、いい迷惑だけど)巣箱に入り、出てくるときはヒナのウンチを運び出している。私に見られているのも知らないで、せっせと子育てしている姿を見ていると、心が限りなく穏やかになってくる。
以前はイル・ディーヴォを聞きながらだったけど、最近はデイビッドに嫉妬する人がいなくなってしまったから、ただ静かにお茶をのみながら観察していた。
なんと贅沢な空間なのだと、でも帰りの車の中でデイビッドの♪EVERYTIME I LOOK AT YOU♪にウッフンだった。

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