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内田康夫夫人であり、作家・エッセイストでもある早坂真紀の随想を不定期でお届け致します。

ヘソ出し?

2018.7.2 Mon

日本陸上選手権2018をテレビで見ていた。
100メートル走など、早い早い! テレビで見ていてもあんなに早いのだから、ナマで見ていたら凄いだろうな。風みたいだろうな。
自慢じゃないけど学校の運動会のときなど、私は徒競走で自分の番近くになると、なぜかトイレに行きたくなったいた。そして兄の指導通りに、指をチョキにして走っても一本指にして走っても、6人中いつも4位か5位にしかならなかった。
だから運動会の時は、かけっこの早い人が羨ましくてしかたなかった。
先のオリンピックで日本チームが銀メダルを取り、東洋大学の桐生選手が10秒を切ってから、地味だった陸上競技の人気が高まっているような気がする。
あの走っている真剣×12乗の選手の顔に、気がつくと私も同じような顔をして息を詰めている。だからと言って選手たちの記録につながるわけではないけれど。
私は以前からイチロー選手など、プロ野球の選手が本気でトレーニングしていたら、日本陸上のレベルはもっと上をいっているのではないかと、夫と話していたものだ。
それにしても、女子のトラック競技の選手たちのユニフォームが不思議でならない。
男子選手は上半身はランニングシャツであり、パンツは膝上までのものを履いている人がいるのに、なぜ女子はヘソ出しなのだろう。
私のおヘソは出べソではないけれど凄く格好が悪く、他人さまにはとてものこと見せられるものでない。
それで嫉妬して思うのではないけれど、バストのすぐ下から腰骨までムキ出しにしていたら、お腹が痛くなるでしょうにと心配なのだ。余計なお世話だろうけれど。
夏のお昼寝の時に、寝相が悪くて風邪をひかないようにと、親に腹巻きをさせられたことを思い出した。
だから……、女子選手のみなさん、お腹をこわさないように気をつけて下さい。

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