内田康夫夫人であり、作家・エッセイストでもある早坂真紀の随想を不定期でお届け致します。
ブツブツ
2022.1.9 Sun
このブログを一体どのくらい書いたのだろうと、暇にあかせて数えてみた。
まア びっくり。2016年4月にスタートして、この回で513回目だって(たぶん)。ってことは5年8ヶ月で513回だから、月に7~8回?(頑張ってるね)。
私のブログ(……と言うより、エッセイに近いかも)はわりと長文だから、原稿用紙に換算したら、おおよそ1200枚~1300枚ほどにもなる。愚にもつかないことばかりの内容だけど、よくネタが尽きないものだと思う。女はおしゃべりだから、ただ地でいっているようなもの……かな?
しかしコロナ感染が怖くて他人との付き合いがなくなり、従って言葉のキャッチボールがなくなった。トシのせいか刺激がなくなったせいか語彙が減り、もともと少なかった知識が激減してきたことを実感している。
あれ……、それ……が増えて、言葉が出てこない。そして5~6分ほどして、脈絡もなく思い出したりして。
しかし物忘れも便利なこともある。初めから知らなかったことを、トシのせいにして「ヤだ! 何だっけ! 出てこない」ととぼけることができるから。
しかしこのブログ、いつまで続けるのだろう。語彙が減り感性まで鈍ってきたいま、いつまで続けられるのだろうと自信がない。
どのくらいの人が読んで下さっているのだろう。誰にも読まれてないのにシコシコと書いているのかもしれないと思うと、ちょっと切ない。
ま、いいか。感性の衰えにブレーキをかけるために、今年ももうちょっと頑張ってみるか……とブツブツ。
※ お詫び
昨年12月23日の『ワオ!』で、私はNHKの『あさいちの高瀬アナウンサー』と書きましたが、ふと気が付きました。『おはよう日本の高瀬アナウンサー』でした。
『あさいち』も見ているし(導入部分の華大さんのやり取りも面白い)どうでもいいのですけど、高瀬アナウンサーにも失礼だし、ここで訂正してお詫び申し上げます。